気をつけたい葬儀のマナー
冠婚葬祭には様々なマナーがあります。そのマナーを知っておかないと失礼にあたる場合がありますので、しっかりと把握しておきましょう。
特に家族葬や一般葬など、故人をうやまい冥福を祈る儀式の場では失礼なマナー違反は絶対にしないようにして下さい。
葬儀参列前にしてはいけないこと
・親しい方の訃報の知らせを受けても、深夜の弔問は避けた方がよいでしょう。
・葬儀を控えている遺族は深い悲しみの中にいるので、そんな時に電話をかけてお悔やみの言葉を伝えるのは失礼にあたります。お通夜・葬儀で参列した時に伝えるようにしましょう。
・親しかったからといっても、故人との対面を自らお願いするのは配慮にかける行為です。
ご遺族から勧められた時だけ謹んでお受けするようにしましょう。
葬儀で使ってはいけない言葉
・不幸が重なるようなイメージの言葉(次々と、たびたび、重ね重ね等)
・不幸を連想させるような言葉(つらい、迷う、苦しい等)
・生死を連想させるような言葉(死亡、生存中、死去等)
このような言葉は忌み言葉とも言われており、お葬式などの故人の冥福を祈る儀式では使うべきではありません。
参列時にしてはいけないこと
・結婚式では新札を包むのがマナーとされていますが、葬儀では香典に新札を包むのは逆に失礼にあたります。前もって死を予期して用意していたと思われかねませんので注意しましょう。
・あなたが参列したということが弔意を表したことになりますので、親しい間柄でなければご遺族に挨拶をするのは控えましょう。
・通夜ぶるまいは、供養の意味合いもあります。箸をつけるだけでも構いませんので、お断りはしないようにしてください。
ただし、ご遺族は心労や疲労が溜まっていますので、長居はしないようにしましょう。
妊婦の葬儀参列マナー
「妊婦は葬儀に参列してはいけない」という迷信を耳にした事がある方も多いと思います。しかし、妊婦の方でも注意点やマナーを守ることで参列しても問題はありませんので、きちんと把握しておく必要があります。
・自身の体調によって決める
安定期に入っている場合には参列しても問題ないですが、やはり妊娠時期によっては、葬儀で座り続けるのが辛い時もあります。体調が優れない場合は弔電を打ち、後日、お悔やみに伺う方がいいでしょう。
・地域の慣習を尊重する
地域によって、妊婦が葬儀に参列すると悪い事が起きるという迷信がある場合もあります。 そのため、事前に遺族に確認を取っておくことが必要です。
・妊婦の服装
妊婦の方は、お腹が大きくて礼服が着られないこともあります。そんな時には、黒やグレーのマタニティーワンピースなどが最適です。
このような葬儀のマナーをしっかりと守り、参列する際には故人や遺族に対して失礼になるようなことは、絶対にしないようにしましょう。
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